2009年8月13日木曜日

スモークチキン/ダッチオーブン料理



ダッチオーブンは本来アウトドアで使う鍋ですが、7月からずっと雨がちの天気が続いて、そのあと台風が来て、屋外では火を使うことができませんでした。台風も過ぎてようやく天気が安定してきましたので、今日は庭で豆炭を使って料理をしてみることにしました。

作るのはスモークチキン(燻製)です。 まず豆炭に新聞紙と段ボールを使って火を付けました。炭でも豆炭でもこの火おこしが結構時間がかかります。

image from www.flickr.com                       チキンをスモーク中 2009.8.13

火が起きたところで、ダッチオーブンの底にアルミホイールを敷いてスモークチップを並べました。その上に網を置いて、塩、胡椒をすり込んだ鶏手羽元15本を置き、畑から採ったタイムを散らしました。フタをして、参考にしたレシピに従い、ふたの上にも着火した豆炭を並べ、 上と下から弱火で熱しました(上の写真)。
思ったよりも豆炭の火力が弱いようだったので、レシピよりも時間を延長して2時間ほど熱しました。

image from www.flickr.com                            ダッチオーブンのスモークチキン 2009.8.13

しかし、開けて見ると、それでもあまりスモークされておらず、ただの蒸し焼きのようです。どうも豆炭の火力が弱過ぎることと、スモークチップと鶏肉がくっ付き過ぎていたことが原因のようです。
そこで、網の位置を高くし、下火に使っていた豆炭は全部フタの上に乗せ、ダッチオーブンを台所に持って行って、コンロで下から加熱しました。スモークチップの良い匂いが漏れてきて、40分程熱したら、ようやくスモークチキンらしく出来上がりました。

image from www.flickr.com                       スモークチキン 2009年8月13日

最終的に出来上がったスモークチキンは脂が落ちて、鶏肉とも思えない味わいで、ビールのつまみにもぴったりでした。
しかし、豆炭の火力の具合が掴めていなかったことと、この黒皮鉄板製ダッチオーブンの特性がまだ十分把握できていないため、ずいぶん時間がかかってしまいました。

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