2009年1月2日金曜日

静岡おでん

今年も暮から正月用の料理に静岡おでんを作りました。静岡おでんは料理がダメな私が作る唯一と言ってもいいような料理です(自慢するようなことではありませんが・・・)。
おでん作りも3年目になるので、今回はおでん用の鍋を買いに行きました。私の家の周辺では一番大きいホームセンター、ジョイフル本田瑞穂店に行って探したら、やはりおでん専用鍋があったので、これを買いました(下の写真)。専用鍋だと料理がしやすいし、おでん屋の雰囲気が出ました。
おでん鍋 2009年正月 by Poran111

私の郷里、静岡市では、私の子供の頃にはおでんは街の駄菓子屋でも作って、売っていて、おやつとしても食べていました。また、静岡市内の居酒屋ではたいがいの店ではおでんを作って、置いてありますから、ご飯のおかずとしてだけでなく、酒のつまみとしても人気があります。

静岡おでんに欠かせない具は黒はんぺんですが、これは東京近辺の店では売っていません。そこで、今年は静岡県焼津市の製造元からネット通販で前もって取り寄せました(下の写真)。 一昨年おでんを作った時に、近くのスーパーで紀文の「黒はんぺん」なるものを買って使いましたが、これは本当の黒はんぺんとは似て非なるもので、到底おいしいとは言えませんでした。
黒はんぺん by Poran111
黒はんぺん, a photo by Poran111 on Flickr.
もう一つ静岡おでんにとって大事なものは牛スジです。静岡おでんは牛スジでだしを取り、牛スジ自体も柔らかく煮込まれて、味が良く滲み込んで、おいしく食べられます。しかし、おでんに適した牛スジ肉はこの辺の肉屋ではなかなか売ってません。そこで、牛スジも今年はネットで調べて、肉問屋のうまいもん堂 から冷凍ブロック肉で取り寄せました。
今年は具材が本来のものがほぼそろって、3年目にしてようやく自分としては一応納得のいくおでんができました。
静岡おでんのレシピの一つはここにあります→レシピ。  なお、私の好みで、私の場合は日本酒を多めに入れ、みりんもやや多め、また、かくし味としてにんにく一個分を入れました。


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