2011年7月22日金曜日

霧ヶ峰のニッコウキスゲ



霧ヶ峰と車山高原のニッコウキスゲは去年は全くの不作でしたが、今年は復活して、きれいに咲いて、今見頃だと聞きましたので、今日午前、車にランディを乗せて、霧ヶ峰に散歩がてら見に行きました。


ニッコウキスゲ(正式名はゼンテイカ;禅庭花)は朝方に開花すると夕方にはしぼんでしまう一日花のため、午前中の方がきれいだとのことです。そこで、朝9時半頃家を出て、10時頃霧ヶ峰の駐車場に着きました。しかし、もう大勢の人がいて、駐車場は殆ど満杯。かろうじて1台分のスペースを見つけて、停めることができました。

霧ヶ峰の鹿除けフェンス 2011年7月22日 by Poran111

去年ニッコウキスゲの花があまり咲かなかった原因の一つは鹿の食害だと言われていて、今年はぐるり電気を通した鹿除けフェンスで囲まれていました。


鹿除けフェンスで囲まれた内側はきれいに咲き揃っていましたが、フェンスの外側はまばらにしか咲いていません(上の写真)。フェンスのない所は明らかに鹿に食べられています。


ランディも霧ヶ峰を一緒に散歩しました。


フェンスの内側だけ見ると今年もきれいに咲いています(上の写真)。しかし、我々が一昨年の7月にここに見に来た時には(→一昨年の記事)、フェンスがなくても一面山吹色の絨毯のように咲き揃っていました。それと比べると、ちょっとさびしい気はします。蓼科も霧ヶ峰も鹿が増え過ぎて、困ったものです。


帰りに、ビーナスライン沿いの見晴らしの良い場所から、夏の白樺湖が箱庭のように眺められました。

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